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Talk on Together2009 

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Talk on Together2009に行ってきました。


今回も二部構成で、一部が藤口社長と信藤TD、二部がフィンケ監督(通訳モラスさん)のTalkショーでした。


まず一部では、昨日本を読んだこともあって信藤さんの話に注目していたんですが、だいたいはどこかで聞いたことがある話でしたね。


『魅力あるフットボールをしよう』などなど、本の内容そのまんまでした。


でも、やっぱり信藤さんも相当フィンケ監督のことを信頼しているみたいでした。


『いやもう結果が出ることを確信していますよ!』って言っていましたからね。


スパサカで小倉さんもべた褒めでしたが、やっぱりフィンケ監督はスーパーな監督かも知れません。


社長の話は、ホームタウンとか、ハートフルとか、そういう系の話でした。


一つ印象に残ったことは、なぜ昨年監督が辞めることが途中でもれたのか、という質問で社長は、『情報化時代だからもれることもあります。』って言っていたことです。


そうなんでしょうかね。


これ以上はつっこみませんが、やれることはあったんじゃないかなと思いました。




そして第二部、フィンケ監督です。


お笑いも交えながら、オシム語録のような感じのトークショーでしたね。


チームコンセプトとして『コンビネーションサッカー ~ボールも人も動く夢のあるサッカー~』というものを掲げているわけですが、その実現のために必要なこと、強調をしていたところ、をあげていくと、『同じ方向性で』 『運動量』という言葉は何度も出てきていましたね。


もう一つ『ボールを扱う技術』ということについても触れていましたが、これはもう日本人の選手は充分持っているとおっしゃっていました。


日本人ってテクニックはあるんですよね。


オシムさんもよくおっしゃりますが、テクニックの使い方が分かっていないだけだと、フィンケ監督もそう思ってるんだと思います。


その使い方をフィンケ監督が伝授してくれることを期待したいです。


あとフィンケ監督は、パスをつなぐポゼッションサッカーを昔からやっているとおっしゃっていましたが、イメージでいうとスコラーリさんのサッカーみたいな感じな気がします。


その辺は試合観てみないとよくわからないんですが。


それと、フィンケ監督は『多少の我慢は必要だが、結果が出ないことを我慢する必要はない。そういう気持ちも大事だ。』みたいなことおっしゃってたので、やっぱり欧州の監督だなと感じましたね。


あとサテライトの試合を+20試合、これはびっくりしました。


それと『ローテーションという言葉は嫌いだ』、ともおっしゃっていましたが、これで完全にレギュラーと控えの垣根がなくなるように思います。


前から思ってたんですが、選手への接し方とか使い方とかは、ファーガソンさんに似てる感じがします。


アンデルソン、ラファエルみたいに若手もところどころで使うし、ギグス、スコールズみたいなベテランもうまく使う。


その辺似てる気がする。


フォーメーション4-4-2で、FW&OMF両方の役を求めてルーニーをファーガソンさんはよく使いますが、フィンケさんもFWにロビー使ってましたし。


この前、EUROのラウル落選のことを話していましたが、ファーガソンさんも何のまえぶれもなくルーニー外したりするので、フィンケさんもそんなこと考えているかもしれないですね。


記憶が曖昧でこれくらいしか今思い出せないんですが、最後の言葉は『シーズン=旅』という言葉でした。


これほど、どんなサッカーするんだろ?ってわくわくするシーズンは初めてなので、ほんと今シーズンは楽しみ。


旅の始まりまであと4日。フィンケ監督、面白いフットボールやってくれそうです(*^_^*)


さて、そろそろ髪染めるかな。