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CWC、当たり前なんだけどよく忘れている大事なことを、あらためて教えてくれる大会。 


☆ポゼッション30%相手70%という一方的な試合展開でも、90分最後まで諦めず、北中米カリブ王者に挑み、得点のにおいのするチャンスをいくつもつくり出した、ニュージーランドのアマチュアクラブオークランドシティ。

ポゼッション30%台でも、90分のうちには何度もチャンスは訪れる。

そしてそれをしっかりシュート打って終わる素晴らしさ。
ポゼッションサッカーとかいって、ポゼッション50%~60%近く支配して、ポゼッション30%とくらべるとかなりの数のチャンスがあるのに、ゴール前でなぜか慎重になってシュートを打たずに終わることが多い某国の代表チーム、これ観て慎重になる必要ある?、少しはこういうところ見習いましょうよ。


☆3人少なくなって、しかもGKをフィールドプレイヤーがやることになろうとも、南米王者に果敢に挑む浦項。
当たり前のように11人で数的不利もなくプレーするのがほとんどだけど、それでも90分走れない選手、チームがたまにある。

"数的不利もないのに走り負けて公式戦アマチュアクラブに敗れた" 某J1のチーム、少しはこういうところ見習いましょうよ。


☆その他のチームも、ほんと興味深い。
選手も戦術もサポも、"そのチームらしく"て、いいと思います^^
でもやっぱりマゼンベのあの戦術は、一応ちゃんとした大会なんだからなんとかしてほしいけど。
せめて最終ラインくらいは・・・(^_^;)


☆ベロン、縦パス凄すぎ。
てかベロン、横パスした?(縦パスが凄すぎてまったく記憶にありません)
ベロンのスーパー縦パスで、ボランチから一気に最前線までボールいっちゃうんですから(しかも何十本も)、これほど楽なこともない。
浦項は、それだから退場者大量に出るのもしょうがない。

あと浦項はバルサ的フォーメーション(4-3-3)だったけどこのフォーメーション、エストゥディアンテスのフォーメーション(4-2-3-1)にはやっぱやり方考えないとやばそう。
選手の特徴と合わせずにフォーメーションだけ議論すんのあんまり好きじゃないけど、でもこれはお杉さんのあの
『4‐2‐3‐1―サッカーを戦術から理解する』
にも出てきた例で、当てはまる。
サイド、よっぽどバルサの前線左右が機転きかさないと、サイドの主導権はエストゥディアンテスが握ると思います。
両サイドとも、SBと2列目の選手のコンビよかった。
グアルディオラ監督やり手だからその辺分かってると思うけど、でも十分、今回もバルサが南米に敗れる可能性ある。(てか、まだ決勝のカードがどうなるかわからないけど)


世界を味わえますね(*´∀`*)
今までこれを生で観てきた、これってすごいことだったんだなってあらためて思います。
こんなに素晴らしい大会を盛り上げ&中継してくれる日テレに感謝、ありがとう!

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