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西部 謙司氏『日本サッカー 世界で勝つための戦術論』読みました。(2) 

続きです。

この本を読んでいて一番考えたことあったのがここなんですが
⇒☆日本代表のボランチは長谷部遠藤か、それとも守備的な選手を一枚置くか。

せるため的には、できれば一枚置いた方が安定するかと思うのですが、置かないとしても90分ぶっ通しで長谷部ガチャは持たないだろうという意見。
2006のオーストラリア戦もそうだったし、この前のオランダ戦もそうだったけど、強いとことやると攻撃的選手だけじゃ体力は持たなかった。

この本に書いてあることは、少し斬新な部分もあるのですけど
90分持たすためには、(ボランチ2人がハーフェイラインまで下がって守備するプレスする⇒低めでコンパクトな陣形にするなど)とにかく守備のオプションを増やすこと。まあどちらにしろDFラインは高く。
ポゼッションできるなら長谷部ガチャのボランチであるべきだが、(ブラジル的な強豪とやる時など)おしこまれるような展開では守備的な選手(アンカー)一人欲しいところ。

つまり、2006でいうと、オーストラリアやクロアチアが相手で、ある程度ポゼッションできる時間も多くとれそうなら長谷部ガチャが有効だが、ブラジルが相手でおしこまれる時間が流そうならアンカーを1人置くべきと。
使い分けしようということが書かれていました。

こういう器用なことが出来れば、確かにいいかもしれないですね。
とりあえずどちらにしろ言えることは、ぶっ通しで長谷部ガチャはありえない、ってこと。


後の内容への意見は簡単に

☆これははっきり言いたいけど、ACLは制度が変わったから日本勢が力入れだって書いてあったけど違う、ウチが2007チャンピオンになったからだよ^^

☆メガクラブへ選手を出せるように。Jリーグもレベルアップ。
アジア枠がどれだけ効果あるか。効果は来年以降かな。

☆高校の部活に負けないようにJユースの育成力upしよう。
直輝に原口に・・・これは徐々に芽出してきた感じ。

☆今年から始まった移籍金撤廃。これがどんな影響出るか、確かに今オフ注目。

☆秋春制、カップ戦をまとめてやっちゃったり工夫すればなんとかなる。

せるためも、実は秋春制には賛成派です。欧州と日程合わせれば絶対メリット多いし。
でもそのためには反対してる人が納得できるような日程の工夫を打ちださなきゃね。

この本に書いてあった、カップ戦を雪の降らないところで冬に一気にやる、これも一つの案。
でもこの案では、まだ反対が多そうだけどね・・・(・_・*)

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