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スーパー選手交代、フォーメーションチェンジで“いにしあちぶ”をつかむ。 

サッカーは"流れ"というものがとても大事だけど、その"流れ"を変える要素として、選手交代、ミス、得点、攻めまくって得点が入らない、審判のありえない誤審、などが上げられます。

ここではサッカーの醍醐味の一つ、スーパー選手交代の例をいくつかメモっときます。

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スーパー選手交代、フォーメーションチェンジでイニシアチブをつかむ』(4-2-3-1 サッカーを戦術から理解するからいくつかピックアップ)


1☆EURO2004 チェコvsオランダ チェコ・ブリュックナー監督
【4-1-3-2⇒3-4-3】
FW バロシュ コラー ハインツ
MF スミチェル ネドベド ロシツキー ポボルスキー
DF ヤンクロフスキ ユーファルジ イラネク
GK ツェフ

4バックの右サイドをそのまま上げて、右をガラ空きに。
相手のサイド攻撃を完全に封じ込め、0-2から3-2という大逆転という結果をもたらす。

相手の弱い"点"を突きサイドの上がりを封じる!交代


2☆04-05CL準決勝 ミランvsPSV PSV・ヒディンク監督

FW パクチソン ヘッセリンク ファルファン
MF コクー ファンボメル
MF フォーゲル
DF イヨンピョ バウマ アレックス ルシアス
GK ゴメス
【⇒これからイヨンピョを前に持って来て、パクを中、ヘッセリンクが前に。イヨンピョの抜けた部分はそのままで、左サイドガラ空き状態に。】

ガラ空きサイドから1点とられるが、3-1で勝利。
しかしアウェーゴールで惜しくも敗退。

これも、"点"を突きサイドの上がりを封じる!交代


3☆EURO2004 ポルトガルvsイングランド ポルトガル・スコラーリ監督
【4-2-3-1 ⇒ 4-1-4-1 ⇒ 4-1-3-2 ⇒ 2-3-3-2】
FW ヌーノゴメス ポスティガ
MF シモン ルイコスタ C・ロナウド
MF ヌーノバレンテ マニシェ デコ
DF アンドラーデ リカルド・カルバーリョ
GK リカルド

41分に同点ゴール1-1。
延長5分に勝ち越し2-1。
そのままの超攻撃的布陣のままで、試合終了6分前に追いつかれるもPKで勝利。

EURO2008でも魅せた、スコラーリ監督得意のスーパー流動!交代

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