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恒常性、かつ新鮮さも維持していく。 

理想イメージは、10人で守り8人で攻めるようなサッカー。

これは今の現代サッカーにおいては当然、オシムさんと同じくまずはこれが基本。

そしてこの中に、ある程度、選手が迷いなくやれるくらい「役割」というものが必要。

チームとしては、どう守備をしてどう攻撃をするのか。
どういうサッカーをするのか。したいのか。
⇒ただ、選手の個性を消すほどしっかりすぎるのもよくないけど。


個、組織どちらかに偏りすぎも×。
(↑)でもやっているうちにどちらかに偏ってくるだろうから、そのための換気、新鮮さ常に、マンネリ化防止策が必要になってくる。
基本コンセプト、やりたいサッカーは当然変わらないものが必要だけど、マンネリ化を防ぐために新しい空気を取り入れなきゃならない。

コーキチ(現横浜Fマリノス監督)がフォーメーションを突如3バック⇒4バックに変えた、あの時マンネリ化防止だとかおっっしゃっていましたが、ここまでだとやりすぎな気もしなくもありません。
でもこのフォーメーションチェンジは俊輔が来た時のためにというのもありました。

やっぱり一番の方法は、これはフィンケさんもよくおっしゃってるし、当然のことですが、『日々のトレーニングを見て、調子のいい選手を試合に使う』だと。

毎回同じ選手で試合をするということほどマンネリ化を促進することはありません。
2008シーズンのウチがいい例。
ある程度のメンバーの入れ替え、これが自然にも出来るし一番の防止策。
メンバーがちょっと違うことで、当然一人一人個性も違うから、それだけで同じフォーメーションといっても別な感じにもなってくると思います。
阿部ちゃんと啓太がボランチやるのと、啓太と細貝がボランチやるの、阿部ちゃんと直輝がボランチやるのとじゃ、やっぱり全然ちがってきます。

そして流動性というとやはり、オシムさんがよく使う言葉、"polyvalent(ポリバレント)"な選手の重要性が出てくるのかなと思います。
ヒディンク監督も、これを果てしなく駆使していますが。


今日はこの辺で (1)終
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超即行で天皇杯敗退したので、ここでまた2週間空くのですが、ちょっとこの期間は考えをまとめる期間にしたいなと。
最近ごちゃごちゃになってきて(というか今年は、今まで20年間の中で一番考えを取り入れてきた一年だと自分なりに思っているのですが)、その分自分自身思うように試合観れていない部分あるようなという気が最近して。
ごちゃごちゃのままだとウイイレ2010でいいサッカーできないというのもありますし。(?)

このタイミングでまとめておきたいと思いました。

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