Part1の続きです。
昨年のEURO2008から思っていることなのですが、
4-1-3-2、これはせるため的に、
史上最強フォーメーションです(*゚v゚*)なんとしても得点がほしい時には最高のフォーメーションです!杉山茂樹さんに対抗して『4-1-3-2 サッカーを戦術から理解する』という本を出したいくらいです。
後半の布陣を観て、テンションは最高に上がりました(*゚v゚*)
4-1-3-2だあ!
後半、守備の部分はあまり変わることはありませんでした、しかしやはり攻撃に関しては劇的に変わりましたよね^^
後半の布陣。
FW エジ タカ
MF 原口 ロビー セル
DMF 啓太
DF 峻希 闘莉王 阿部ちゃん のぶひさ
GK 都築

ロビーがややボランチ気味で4-4-2に近かったですが、しかし後半の布陣はまさしく
4-1-3-2でしたヽ(=´▽`=)ノ
広島の守備をどういう風に打開していくのか、前半は完全に手詰まりでしたが、布陣変更でどんどんチャンスがつくれました。
4-1-3-2はサイド攻撃がとてもやりやすい布陣です。そのおかげで左の原口、右のセル中心にとてもいいサイドからの攻撃が生まれました。セルは中への(横への)ドリブルがまだ多いですが、原口は縦へのドリブル、素晴らしい突破魅せてくれました(*´∇`*)
今年から4バックということでサイドからの攻撃が楽しみだな、という思いのシーズン前でしたが、ドリブル突破ということに関してはセルと梅崎にとても期待をしていました。しかしリーグ半分を終えた時点では、原口!原口がとてもいいですよね^^
これでセルが縦へのドリブルをもっとしかけていくようになれば(それ以上にセルは守備の問題が大きいのですけどね^^;)、そして梅崎が戻ってきて調子を上げてくれば、ますます楽しみになってきます(*^-^)
攻撃に関して、2009レッズの旅後半戦では、もっともっともっと積極的に、シュートうったりドリブルしかけたり、チャレンジしてほしいです。

----------------------------------------------------------------------------
この部分は
フォーメーションについて長ったらしくほざいています。個人的に後で読み返したいだけなので、 "
お飛ばし" の方、よろしくお願いいたしますm(__)m
オシムさんの言葉。
『私の国の政治システムは崩壊している。ファシストよりはいいが・・・つまりシステムはあったほうがいい場合とない方がいい場合がある』
システムシステム言って、自由をなくしてしまうサッカーはよくないと思うが、4-1-3-2は自由をなくすわけでもなく、役割もはっきりしている、中間のシステム。
フィンケさんが来てからうちがやってる4-4-2はとても自由のある素晴らしいフォーメーション。個人的に一番好きなフォーメーション。4-4-2(4-2-2-2)は状況に応じて4-2-3-1にも簡単になれる、4-1-3-2にも、4-1-4-1にも。なのでとても自由のある、マンネリ化しないフォーメーションだと思う。
しかし状況にうまく応じれず数的不利になることもありえる。その点安定しているのが4-2-3-1であったり4-1-3-2。4-4-2よりもいろいろなところで優れていると思う。常にサイドが数的優位、役割がある程度決まっていてやりやすいetc・・。
100人100様の解があると思うし、誰が間違っている誰があっているということはないけど、個人的に、4-4-2は長期戦に向いている(リーグ戦とか。マンネリ化しないところが。)、4-2-3-1や4-1-3-2は短期決戦に向いている(W杯やEUROとか。一発勝負、負けたら終わりだから。)と思う。
実際昨年のEURO2008では多くのチームが4-2-3-1や4-1-3-2だった。しかしこのフォーメーションは安定しているが、マンネリ化もしやすいから、同じフォーメーションでずっと戦うのは危険。
そこでスーパーな監督達はどうしたかというと、4-2-3-1と4-1-3-2を試合毎にかえたり、または始め4-4-2でその場面場面に応じて4-1-3-2や4-2-3-1というフォーメーションにしていた。
例(やや記憶が曖昧だが)、
ジャイアントキリングを起こしたロシア(ヒディンク監督)
アルシャビンの出場停止の試合→4-2-3-1。
それ以外→4-1-3-2。
準優勝ドイツ(レーヴ監督)
試合毎に、そして時には時間毎に→4-2-3-1、4-1-3-2、4-4-2。
優勝スペイン(アラゴネス監督)
ビジャがいた試合→4-4-2、4-1-3-2、ビジャをやや下がり目に使って4-2-3-1。
ビジャがいない試合→4-1-4-1、4-2-3-1。
まとめ
どのフォーメーションが一番いいかなんてそのチームによって違うけど、4-2-3-1、4-1-3-2は相対的に見ると一番優れているフォーメーション。(個人的には4-1-3-2の方がセンタリング上げたときとかに中の人数多いし攻撃的なので好き。)。でもそのフォーメーションはマンネリ化してしまうためずっと使うのはあまりよくないんじゃないかと思う。その点4-4-2は変幻自在で面白いフォーメーション。そこでリーグ戦では場面場面で4-1-3-2とか使うというのがとても面白いと思う。フィンケさんはそのEURO2008で流行っていたスーパーな監督みたいなことをやってくれたので(フィンケさんも試合後おっしゃってたが『ロビーは深い位置』で4-4-2に近かったけど)とても嬉しかった。それにパサー的選手を前にならべる代表と違ってフィンケさんはセルとか原口とかドリブルできる選手を積極的に使ってくれるから嬉しい。-----------------------------------------------------------------------------

これだけWednesdayを強調するということは、みんな分かってます、
まだチケット全然売れていないのか(殴)Wednesdayの試合がとても大事だということを。
2009レッズの旅、そのWednesdayから後半戦のスタートです*^_^*
★ナビスコ準決勝へ。エスパの壁を越えよう⇒⇒そしてNEXT LEVELへ計画★まだまだ課題はてんこもり。代表組が戻ってきてチームに浸透して落ち着いてきましたが、ちょこっとメンバーがかわると落ち着きがなくなっちゃうのは相変わらずです。
ここの選手はこういうことをやるという、最低限の役割、が早くチームに浸透するといいなと思います。
そういうこと含め、NEXT LEVELへ行くために、ナビスコ絶対勝ち上がろう!!!

2009レッズの旅、前半戦終わり。