コーキチ最後だしなぁってのもあったし、川崎はナビスコで負けたからなぁってのもあったし、この試合はどっちつかずな感じで観ました。
-----------------------------------------------------------------------------
09-10天皇杯4回戦
横浜Fマリノス1-2(前半0-1)川崎フロンターレ @日産スタジアム
得点
32分 川崎(ジュニーニョ)
57分 横浜FM(山瀬)
85分 川崎(矢島)
-----------------------------------------------------------------------------
両チームとも、絶対先制点だけはとられたくないというガチガチ的前半の入り。
マリノスの方が押し気味だったけど、セットプレーCKからフロンターレが先制。
マリノスはこの試合松田がかなり目立っていて、攻撃にも絡み、結構押していたんですけどね。
そしてこの試合印象に強いのは、ハーフタイムに放ったコーキチの言葉なんですが、
『裏を狙うように指示していたんだけど、狙いすぎだから、もっと足元足元で。』
あまりいい言葉ではないかも知れませんが、この言葉でマリノスがまたさらによくなったのは事実(押し気味なのは変わらないけど、その上形もすごくよくなった)、そしてこれは時間の問題だという雰囲気の中、やませのスーパー個人技で1-1。
この試合、やませは体キレキレ。
ここから先もマリノスペースでしたが、まあなんといってもこの2チームの差は、"選手層"なんですよね。
イエロー1枚もらってるからか、マリノスは松田に代えてアーリアとか、そういう交代。
そういう交代しかできない、FWの控えがいないマリノス。
(しかしイエローもらってるとはいえ、動きがかなりよかった松田を代えたのは謎交代でしたが。)
フロンターレは、この試合は枠外シュート連発で調子悪かったテセに代えてFW矢島投入。
さらにベンチには黒津もいるし。
(毎度言ってますが、ベンチに外人3人のうち誰か1人残しておいたらフロンターレはさらに恐いんですけどね。そこはPRIDEof外人の力。それでも矢島や黒津がいる。)
この交代層がすべてかなと。
マリノスのミスからでしたが、それを拾って矢島の素晴らしきロングシュートで勝負決まり。
けんごがいなくて、裏への抜け出しという武器がこの試合皆無、だからフロンターレの攻撃迫力はかなり激減だったのですが、まさかの伏兵の一発でした(^^)
コーキチはいい監督だと思います。
この試合観てても、マリノスの問題は明らかに"層"だと、そう感じました。
外人とれば解決しそう。
もったいないです。
だからコーキチにはW杯の時、解説で活躍してくれたら嬉しいなと。(関塚さんも2006の時みたいに解説やってほしいです。)
せっかくのW杯なのに糞解説陣だったら、ほんと萎えるからね。
てか"コーチキファン"のせるためとしては、『TDにコーキチどう?』、なんて、そんなことも思わなくもないですが。
スポンサーサイト