プロなんだから少しくらいはちゃんとやってくださいよ、っていうの最近増えてきたな・・・。
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キリンカップ
日本代表5-0(前半3-0)トーゴ代表 @宮城ス 32,852人
FW 岡崎 森本
MF けんご 俊輔
MF ガチャ 長谷部
DF 長友 闘莉王 中澤 徳永
GK 川島
HT 徳永⇒内田
HT ガチャ⇒本田圭
HT 森本⇒大久保
69分 けんご⇒今野
78分 岡崎⇒寿人
82分 俊輔⇒石川ナオ
得点
5分 岡崎
8分 岡崎
11分 森本
65分 岡崎
85分 本田圭
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☆日本は香港戦とスコットランド戦のメンバーを融合、現時点でのおそらくベストメンバー。トーゴはW杯逃しモチベーション低のまま、遅刻してしかも14人で来日。トップクラスのやる気のなさ。
☆新しい段階に入った
岡ちゃん曰く『新しい段階に入ったこのチームの最初のシリーズ』というのがこの3試合だったのですが、そのうち2試合は非常にレベルの違いがありましたが、少しは新しい段階に入った部分は垣間見れました。
スコットランド戦観ても、そして昨日の試合観ても、サイドからどうフィニッシュへもっていくか、っていうところは少しは変わった印象です。
同じようなサイドからのクロスで、岡崎が8分で2点入れたのには驚きました。共通意識が浸透していることには浸透していそうです。
ただ、今回みせたサイドからの"狙い"が果たして世界レベルに通じるのかという疑問もあり。そこは南アフリカ戦で確認です。
☆本田圭は後半から出場、今回も中でボールうける場面が目立っていました。孤立防止にいいし、本田圭の空いた右サイドを長谷部や内田がうまくつかっていたのでそこは問題なし。
☆FW
アーリークロスに3つあわせて、香港戦に続き岡崎ハットトリック。今後のJリーグでものっていきそう。
ただ忘れちゃいけないのは、オランダ遠征では岡崎はまったく通用していなかったですからね。それでアーリーを頻繁に上げて岡崎を活かせるように改善したのか、それは分かりませんが、南アフリカ戦でどうか、ここも注目したいです。
そして森本代表初ゴール。今回出た2試合でも何か独特のものを感じさせてくれた森本でした。
あとTBSの実況曰く、寿人が出たら選手達へ岡ちゃんからの『攻めろ!』とのメッセージらしいですが、こういうところ、岡ちゃん、ちゃんと考えているんですね。
で非常に謎なのは大久保です。Jでも目立った活躍してないし、シュートは毎回きっちり枠外へ飛ばすし、なぜあれほど使われるのか分かりません。
☆ボランチ実験、少しは試せた
せるため的にDMFは日本代表なら今野だろって、ずっと前からそういう考えですが、少し観れてよかったです。相手が相手なので魅せ場はあまりありませんでしたが、でもとりあえず選択肢には入っていそう。
2試合連続でけんごも途中からボランチ。
後半のフォーメーション
FW 岡崎(寿人)
MF 大久保 俊輔(石川ナオ) 本田圭
MF けんご(今野) 長谷部
DF 長友 闘莉王 中澤 内田
GK 川島
☆トーゴ・ベリ監督『日本は体力的に不利』
言われなくても分かっとるわ。
実験は次へ持ち越しです。
でも今回は本田圭や森本がそれなりに浸透した感じがあるので、それなりに収穫もありました。
南アフリカ戦ではこれをみたいです。
1)90分体力がもたないことがはっきりと判明してますので、MF交代法含めどうするか。DMFも。
2)相手が弱い時はいいけど、本大会出場するくらいのチームにFWがどれだけ通じるか。
なんだかんだ日本代表といえば、この課題ですね。
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