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2009J1第25節 vsモンテディオ山形 @埼スタ。 

正直内容は褒められたものじゃないけど、でも、今日はいいよ。久しぶりの勝利だもんねヾ(=^▽^=)ノ


連敗脱出!!一勝の重みってやつをものすごく肌で感じました。



さあここからストーリーの続き、始めよう!!

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2009J1第25節

浦和レッズ4-1(前半2-1)モンテディオ山形  @埼スタ  41,500人  晴  主審  松村和彦

FW エジ
MF 原口 ロビー セル
MF 啓太 阿部ちゃん
DF 細貝 闘莉王 坪井 のぶひさ
GK 都築

33分 セル⇒梅崎
77分 ロビー⇒堀之内
85分 原口⇒達也


得点
4分 セル
21分 ロビー'PK
25分 古橋(山形)
75分 細貝
86分 OWN GOAL
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☆神戸戦後には次こそやってくれるんじゃないかっていう感じがありましたが、その通り、やっと連敗ストップ。ほんとに、8連敗は長かったよ・゚゚・(ノ∀`)・゚゚・。


☆タカがいないのには驚きましたが、(体調不良)エジの1TOP。サイドは好調のセルと原口で左SBには細貝。代表組は全員スタメン。

そして達也復活!勝ちも嬉しかったけど、それと同じくらい、達也の久しぶりの出場にグッときました(*´∇`*)


☆セルは連続で怪我のための途中交代。思わぬ形での交代だと、1つ交代枠なくなったり影響あるところもありますが、でも今のレッズは攻撃的サイドのポジションには選手が揃っていますのでね。梅崎、この試合も前への気持ちは強くてよかったです。

ただこれはチーム全体のことなのですが、梅崎の例でも、"個"での頑張りのみ。まだまだコンビネーションサッカーは全然できてなくて、"個"では原口にしろセルにしろエジにしろもよい部分あるのですけどね。エジもポストの仕事はほとんどしてない。

『こんびねーしょんさっかあ、これは時間かかりそうだな』と、神戸戦後の温泉と同じことをあらためて思ったのでした。


☆ほんとにたまにしかつながりはありません。で、それを"連結"させるにはやっぱり真ん中(ロビー)の頑張りにかかってくると思います。でもそのロビーも、90分のうちで波が激しいし、しかも今のロビーは悪い時間の方が多い。

チームの"連結"のために真ん中にもっと走ってほしいです。もっと走らないと、直輝が帰ってきたらポジションない!よ。


☆守備の方も。代表とは違ってボランチの二人はうちは守備的な二人なので、攻撃の方はあまり多くを期待していませんが、守備ではその分やってほしいです。

阿部ちゃんも啓太も試合中、攻撃的サイドの選手(セルとか)にサイドの守備のところをもっとやってくれみたいなジェスチャーで要求しているんですけど、でも攻撃的サイドのところはよくやってくれてますからね・・攻撃に絡みが少ない分、ボランチが二人分くらい守備してくれてもと思わなくもないです。


☆CBは代表のCBより観ていてどきどきします。代表と同じくSB含め連係をなんとかしてほしいです。けどのぶひさとか、映像でプレーもう一回観るとプレスがものすごく緩いのが際立ってるんですよね。

人数いてもあれだとな・・。連係以前の問題か。

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☆内容はまったくもってよい試合ではなかったです。ただ二週間前とは、さらに気持ちが強く感じられました。でも山形に助けられたのが強かったですかね。

なんとなく情報は入れてましたが、しかし山形サポ様すごい数でした。(声量も、ぐわってくるものがありました)残留応援しています。頑張ってください。ぜひ来年もNDいかせてください。


☆とりあえずこの試合は細かいことはもういいや。なんといっても 

勝った!


結果が出た。これが大きい。そして大事なのは次!相手ペースの時間でもしっかり耐えきる粘りをみせて、勝ち点とって帰りたいです。


最近は負けに慣れてましたけど、We are Diamondsもっと歌いたい病がまた復活してきました^^次も歌おう!!

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PS:
ちょっとブログデザイン変えてみました。

みんなでRestart! 

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今やっているサッカーを続けていけば明るい未来が待っているのは間違いない。(前述した通りでございます。)


あとは、

“いつRestartするか”

それだけ。

『俊輔イラネ』は違う。 

昨日のに少し付け加えになりますが、実際ガーナ戦では俊輔がいなくなってその環境変化の効果でよくなったのは確固たる事実ですが、でもそれで『イラネ!』っていうのは・・違います(__)

マスコミさんは書かないかもしれませんが、それが事実なことは確かですけどね。



オランダ遠征の2試合観てても俊輔は相手の嫌なところを知っている、そこをつく、例えば左足でクロスあげた方が精度は高いけどあえて切り返してDFを抜いて右足でクロスあげたり、という相手にとっちゃタイミングのとりづらいプレーをしたり

“得点どころ”を知っている選手、世界に通用する選手なので、日本代表に欠かせない選手であるのは間違いありません。


ただ問題なのは、“周りの選手達が俊輔を意識しすぎちゃう”というところにあるわけですので、
招集したら必ず使うんじゃなく、たまにはベンチスタートっていうのもいいんじゃないかなって感じます。そうすれば少しは意識は下がるでしょうし。


まあ岡チャンがそれをできるかが問題ですが。




俊輔を途中かえて流れをよくするっていう作戦も勝つためには悪くない、けど俊輔のことを考えたら“周りの意識を下げる”これが一番かなと思います。

今回みたいな交代でチームはよくなる可能性は高いですが、毎度いなくなってからチームがよくなるのをみる俊輔がかわいそうなので、そこは岡チャン次第です。




俊輔にしろ本田圭にしろ、Giant Killingを起こすためには浮いている選手がいては、駄目ですよね。
世界的にずば抜けた能力を持っている選手は日本にはいないんですから。

俊輔がいなくなって、一人一人役割がやりやすくなった。 

EURO2008でスペインのアラゴネス監督は絶好調のラウルを代表に選びませんでした。前からも呼んでいませんでしたが、ラウルはその間に以前の素晴らしいラウルに復活しました。国民の意見はもちろん『これだけ素晴らしいプレーを魅せているんだからラウルを呼べ!』でしたが、それでも自分の意志を貫いて絶好調だったラウルを呼びませんでした。もし結果が出なかったら国民から猛烈な批判を浴びる運命だったと思います。しかし結果、スペインは素晴らしいサッカーでEURO2008を制しました。


今日の試合俊輔がいなくなった後、まるで別の素晴らしいチームになりました。"意識しすぎちゃう選手がいない"、ということで一人一人自らのやらなくちゃいけないことが明確になる、そしてやりたいことがやりやすくなった、それでよくなったんじゃないかと思います。そしてそれは、ラウルがいないスペイン代表と同じ。

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日本代表4-3(前半0-1)ガーナ代表  @ユトレヒト


FW 前田 岡崎
MF けんご 俊輔
MF 長谷部 ガチャ
DF 長友 闘莉王 中澤 駒野
GK 都築

63分 長谷部⇒稲本
69分 俊輔⇒本田圭
69分 前田⇒玉田
84分 岡崎⇒興梠
89分 けんご⇒阿部ちゃん


得点
30分 ギャン(ガーナ)'PK
47分 ギャン(ガーナ)
53分 けんご
65分 アモア(ガーナ)
77分 玉田
80分 岡崎
82分 稲本

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☆忘れちゃいけないのはガーナは3日前にW杯アフリカ予選を戦ってそこからオランダ入りしている、つまり日本よりコンディションが悪いということですが、しかしまあそれを差し引いてもこの結果は予想外に嬉しい結果です*^_^*


☆オランダ戦とは違い、この試合は2TOPにしました。それによって前への選択肢が増えたりと、攻撃の仕方、形は多少かわりましたが、"迫力"という点でいうと、前の試合とまったくもってかわらず。やはり今のFWじゃ世界に通用しがたい。


☆日本の持ち時間60分を過ぎた時点で1-2とビハインド、これは今日もやばいなと思っていましたが案の定1-3に・・。世界に通じると思われるCBも簡単に振り切られ崩壊。これは残念でした。そして都築がかわいそうでした。


☆すべてが変わったのはこの交代。69分 俊輔⇒本田圭。玉田が入って前線が活性化というのもありましたが、なんといっても大きかったのはこの交代。この交代により一人一人、やりたいことがやりやすくなりました。

少し前に稲本が投入されていてDMFの役割をしっかりやってくれるフレッシュな選手がピッチにいるというのも大きかったです。


☆そしてそこから、持ち時間の60分を過ぎてるのに足が止まらず、いやむしろもっと足が動き出した感じでパスはダイレクトだしシュート意識高くなったしで、なんと3点とって逆転!

俊輔がいない環境の中で、稲本の存在で攻撃的MFの選手達は守備への意識&負担が軽くなったし、機をみて稲本も攻撃に絡むしで、MFは活性化。真ん中が活性化することでFWもそしてSBも活きてくる。闘の上がりも絶好調でした。(闘に関してはその前に中澤と二人でCBの役割をしっかりはたしてほしいところですけどね。)


☆結果、4-3で勝利!ガーナが疲れているというのを差し引いて考えても69分以降のサッカーは素晴らしかった。来年への希望の光が出てきました。このサッカーをできればですが、本大会でも決勝トーナメントへ進める可能性があると思います。本大会でベスト16入りしてくれれば大満足ですのでその光が見えてきてとても嬉しいです^^

ただ、それができたのは俊輔をはずしてからという事実。これをこの後もできるか、またいろいろあるところですが。
あと、世界で通用しがたいFWが2点とりました。世界で通用しがたいといっても"Jリーグの日本人の中じゃトップクラス"の選手ですが、しかしさらにその上をいくと思われるFWが日本にはいます。森本、代表で早くみたいです。


今後、

○本田圭、そして森本がどれだけチームに浸透できるのか

○一人で対応すると振り切られるので、もう少しCB二人の連携をなんとか(SBも含めそこら辺の対応)

○世界レベルの相手とやるときは60分過ぎに中盤の選手の交代は不可欠、と今回の遠征で感じたが、今後の交代法はどうするか。今回の長谷部⇒稲本というDMFの役割もまかせている選手の交代は面白い

○そして、 俊輔いない この中盤をもう一度


この辺に注目したいです。

90分走るためには"専門DMF"。日本代表に絶対的に必要なのはこれ!! 

一時彷徨中断。

オランダとの試合@アウェイです。

あと9ヵ月。『次に次に』言ってたら間に合いません。やるべきことを"見つけるはっきりさせる"、じゃなくて、そろそろやるべきことを突き詰めていかなきゃいけない時期です。


より辛口でいきます。


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日本代表0-3(前半0-0)オランダ代表 @オランダ・エンス

FW 玉田
MF 岡崎 俊輔 けんご
MF 長谷部 ガチャ
DF 長友 闘莉王 中澤 内田
GK 川島

45分 玉田⇒本田圭
71分 けんご⇒ 興梠



得点
69分 ファン・ペルシー(オランダ)
73分 スナイデル(オランダ)
87分 フンテラール(オランダ)
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☆攻撃だけじゃなく守備も頑張るロッベンやカイトに代表されるように、チーム全体の運動量、そして前にボールが入った時のチーム全体の急激なスイッチの入り様。この辺はさすが、オランダでした。日本も攻撃はしてた?とは思うけど、"迫力"がまるで違いました。そして日本の攻撃はやりきれてない感が後に残るものばかり。



☆今回もボランチは長谷部とガチャピン、前に岡崎俊輔けんごというMF。本田圭はあれだけ活躍してるからスタメンで出るかなと思いましたが、ベンチスタートでした。でも後半の本田圭の動きを観るとベンチスタートなのも頷けますよね。このチームにまったく浸透していない。浸透性ゼロ。かれは試合1時間前に合流したんですかね。



☆感じるところは何か月か前の試合後とだいたい同じで、闘と中澤のCBは世界に通じるこれは間違いないだろうし、今のところFWで世界に通じる選手がいないこれも間違いないと改めて感じました。
早く森本が観たいです。そして、これは本田圭と同じことですが、チームに早く浸透してほしい。

世界に通じると思われる2人(森本と本田圭)がどれだけチームに浸透できるか。浸透させるか。攻撃に関しては本番前にやるべきことは何よりもこれでしょう。



☆CBは通じると書きましたが、確かにディフェンス面では通じると思うのですが、残念なのはフィード力の低さです。特に闘莉王。浦和でもそうですが、いいロングボールもたまにありますがそれはたまにで、ミスが多すぎです。チャレンジも重要なことですが、これだけミスが目立つと少々加減してほしいです。実際オランダの先制点も闘のミスが発端となっていますからね。この残念な部分がなければミランいってもどこへいっても活躍できると思うんですが。。



☆今日の試合は途中までは互角ともいえる試合だった、でも後半20分過ぎたあたりから一気に流れがかわってしまいました。

90分もたない。これが最大の問題です。そしてこれをクリアできればある程度世界とつうじます。それはこの試合の60分観れば分かります。ただその先・・・その先も同じパフォーマンスが出来るようにする。そのために必要なのはやっぱり、


"専門DMF" 


これが一番と毎度のことながらせるためは考えるわけです。この役の重要性を改めて感じる試合でした。

岡田JAPANではボランチはだいたい長谷部とガチャで固定ですが、このどちらかに代えて"専門DMF"をおく。例えば今野ですが。これしか90分続けれるようにする方法はないと思います。

ボランチのうち1人はディフェンス役。これは当然ですが岡田JAPAN観てるとこれは長谷部に任されているものと思います。ガチャはより攻撃的役割です。そして長谷部もブンデスで成長して、得意の攻撃役だけじゃなくDMFも十分にこなしていると思います。ただ、W杯出てくる国くらいのレベルの相手になると、DMFを専門でやらせなきゃ90分もちません。この試合でそれはよく観れました。中盤全員ヘトヘト、疲れちゃって後半途中から中盤の選手まったくプレスいけてませんでしたからね。

どうするのか、ボランチどちらかを代える。これしかないと思うわけです。
ただ、ほとんどミスをおかさないプレーチームを落ち着かせるプレーヤーガチャピンを外すのか、攻撃に守備に運動量豊富でチームを助ける長谷部を外すのか。それは悩むところですが。

DMFがオランダのデ・ヨングくらい機能してくれれば日本は強いんですけどね。







以上が残り9か月、どうするべきかのせるための意見でした。


岡田監督も試合後、『90分持たさないと勝ち目がない。』とおっしゃっていますから、同じことだと思いますが後はそれをどう改善するのか、楽しみですね。どういう対処法を考えているんですかね。