今年は若い選手達が活躍してその勢いでなんとかここまでこれました。でも最近、そろそろ"
若手一大ブーム"効果が切れてきたなと感じます。もちろん若手はかわらずがんばってますよ。でもまわりへの刺激度が下がってきたなという感じです。新鮮さがなくなってきますからそりゃ当然そうなってくるもんですけど。
さあここからどうするか。うちはずっと発展途上ですが、その中でさらに上へ行くためには越えなければならない壁にいよいよぶつかりました。

2009J1第19節!
FW タカ エジ
MF ロビー 原口
MF 啓太 細貝
DF 峻希 阿部ちゃん 坪井 のぶひさ
GK 山岸
33分 峻希→直輝
68分 タカ→セル
73分 ロビー→代志也
浦和レッズ0-3(前半0-1)名古屋グランパス @埼スタ 44,976人 晴 主審 村上伸次
得点
14分 玉田(名古屋)
61分 玉田(名古屋)
72分 ケネディ(名古屋)
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名古屋はケネディが加入して2試合目、昨年のヨンセンがいたときのようなサッカーにもどりました。前線に強力な軸があることで2列目のマギヌンや小川が多く攻撃に絡めます。うちの守備陣のプレスはとても緩く、名古屋のやりたいことを見事にやらせてしまった試合になりました。

早い時間に先制点とられてうちは前半のうちから直輝投入。そこから少しはスイッチが入り、それでうちの方が長い時間ボールキープできましたが、ボールキープの時間が長いだけで攻めてる感じはほとんどないので得点は入りません。
ボールキープ、ここから先、ですよね。ここからシュートへどういくかの"
ひきだし"の数が全然ありません。(欧州の有名クラブとか鹿島とか強いチームはこの"
ひきだし"がとても多いです)
やっぱり得点へ結び付ける攻撃にするためにはアイディア、敵の裏をつくようなプレーが必要です。なにかしらやらないと。でも例え単調な攻撃でも、相手がフリーにしてくれたりペナルティエリア内でも緩く守備してくれたら、ゴールできますけどね。昨日のうちみたいに。

後半開始前、ウォリアから始まってアレ浦和を15分くらい。
この時間はずっとうちペースでずっと相手陣内でボールをまわしていました。あれだけマイボールの時間が続いてゴールできないで相手ボールになるとそりゃピンチ訪れます。
そのピンチ、DF陣が簡単にふられてしまって0-2。ここからはもう名古屋ペースになってしまいました。

山岸、ケネディのヘディング、あれはとってくれよっていうプレーでしたし、闘莉王がいないDF陣はケネディに足でもやられちゃってる始末。
3失点目の場面はロビーが足痛めててプレッシャーいけませんでしたが、マギヌンや小川を自由にさせてる場面もとても多かったと思います。
守備崩壊、攻撃はボールキープしてるけどその先へなかなかいけない。"
若手一大ブーム"効果が切れてきていよいよ壁にぶつかりましたね。

でもせるためは、さらに上へ行くチャンスだと思っていますし逆にここから楽しみにしています^^
フィンケさんの腕がよりいっそう問われると思うし、今まで若手の力をもらってきたまわりの人達には今まで以上の活躍が求められると思います。
上へ行くチャンス、来週の清水2連戦はこれからの分岐点になりそうです。
ここが正念場だ!!