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2010W杯最終予選 vsオーストラリア @進歩しているとか、いい経験になったとか言いますけど、具体的にどこがよくなっているのでしょうか? 

岡田監督が試合後に『進歩している』とおっしゃっていましたけど、どこが進歩しているのか、具体的におっしゃってほしかったです。


この試合もですし、カタール戦もそうでしたしずっと続いてることなのですが、日本って相手にちょっと本気でプレスかけられたりするとシュートうてないし、アイデアのあるプレーもできなくなっちゃうんですよね。キリンカップとか練習ではできますけど。




W杯開幕まであと359日ですが、それまでにまずはそこをどうにかしなくては話にならないと思った今日のゲームでした。




2010W杯最終予選!

FW 玉田
MF 岡崎 けんご 松井
MF 今野 橋本
DF 長友 闘莉王 阿部ちゃん 内田
GK 楢崎

68分 松井→矢野
85分 橋本→興梠


日本1-2(前半1-0)オーストラリア  @メルボルン

得点
40分 闘莉王!!
59分 ケーヒル(オーストラリア)
77分 ケーヒル(オーストラリア)
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日本はボランチにDMFを2人置いて、長谷部とガチャピンがボランチにいるときと違いやっぱりこのフォーメーションだと後ろからの攻撃参加が少なくなってしまいます。


DMF2人はケネディのポストプレーからの攻撃の対処だと思いますけど、せるため的にはDMF1人でもう1人が攻撃絡みが得意な選手というボランチの布陣で臨んでほしいです。橋本→興梠の交代でその形になったんですけどもっと長い時間やってほしいなと思います。攻撃に絡む枚数が少ないとチャンスもなかなかつくれません。今日の試合観てても全然少ないです。



闘莉王のナイスなヘディングで先制してオーストラリアの目の色が変わって、さあ後半!!、、、、カタール戦のPK後と同じく、本気モードの相手にどれだけできるかなって楽しみだったのですが、、、、セットプレーからの2発で逆転されてしまいました( ̄▽ ̄;|||)

ケーヒルの"得点感覚の鋭さ"、この辺世界レベルですよね。ただ競り合うんじゃなくて一瞬の駆け引き、この辺はまだついていけてない領域なんだと思います。世界と戦うにはこういう駆け引きでやられちゃだめですね。





サッカーもちょっと考え方かえて観ると単純なもので、

前にがたいのいいポストプレーできる選手置いてそこへ一本ロングパス通してその人がポストプレーしてまわりの選手達がフォローして人数かけて攻めてシュートまでいく!

難しいことしなくても前にポストプレーできる選手を置いとけば簡単に、いや簡単ではないけどパスをまわしてまわして、よりは手間かけずにシュートまでいけちゃいます。


でも残念ながら日本にはオーストラリアと違って世界レベルのDFにも屈しないポストプレーできる選手が今のところいないので、"日本らしいサッカー"とか言ってパスまわしてまわして、でゴールを目指すしかないのが今の現状です。


でもやっぱり最終的にやらなくてはいけないことは同じで、シュートをうたなければ何も始まらないんですから、オーストラリアの選手みたいに前にDFがいてもうつ!プレスをかけられてパスを選択するんじゃなく、まずはシュートを考えてほしいなって、毎度のことですが今日も思いました。




相手からプレッシャーをかけられて(ただのプレッシャーじゃなくて世界レベルの厳しいプレッシャー)、さあそこから何ができるか、ここから先を"日本らしい形"でつくりあげていってほしいです。それができなければ『世界を驚かす』なんて無理です。せるためも南アフリカまで行って無駄な試合観たくないです^^;



"進歩"とか"いい経験"とか、もうそういう言葉は聞き飽きましたので、世界を驚かすためにこういうサッカーをするぞ!っていうものを早く観せてほしいと思ってます。




W杯まであと1年をきりました。

さあこれから日本代表がどういう成長を魅せてくれるか、とても楽しみです(^-^*)/
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