この前の瓦斯戦の後半は明らかに『勝たなきゃ』ではなく『勝ちたい』でした。
『勝たなきゃ』と『勝ちたい』。
“絶対勝つ!”っていっても、それには2種類あるんじゃないかと思います。
逆に大宮戦や松本は『勝たなきゃ』だったんじゃないかと思います。
あの酷い試合も、考えてみれば気持ちが入っていなかったわけじゃないと思うんですよね。
最近ウチの選手のコメント見ても、どうも『~しなきゃ!』の気持ちが強すぎる気がします。
『あれだけ応援してくれているサポーターのために、俺らは絶対勝たなきゃ!優勝しなきゃいけないんだ。』じゃなくて、
『あれだけ応援してくれているサポーターとともに、一緒に喜びあいたい。だから絶対勝ちたい!』って気持ちの方がいいんじゃないかなという気がします。
瓦斯戦の後半みたいに。
たとえば、すごく調子のいい時に『負けないよ!』とか言うと、勝たなきゃという思いが強くなる。
だからその後はうまくいかなかった。
天皇杯も、下のカテのチームに負けるわけにはいかないって思いが強すぎるから、これだけジャイアントキリングが起きちゃうんじゃないかなと。
欧州CLノックアウトステージでは最近ジャイキリ少なくて、順当勝ち多すぎ。
それは、少しでも上へ行きたいって思いしかバルサやマンUやその他強豪にはないからかなと思います。
勝たなきゃってより。
思い起こせば、2007ACLも『勝たなきゃ!』なんて思ってない。
一つ一つ上へ『行きたい!』でした。
アジアチャンピオンになって少し考え方が変わっちゃったのかなと、最近『勝たなきゃ』強すぎかなと、少し思うところです。
次のジュビロ戦は『ホームでこれ以上酷い試合はできない』っていう“絶対勝つ!”より、『ホームで共に喜び合いたい』っていう“絶対勝つ!”で行きたいです。
ひとつでも上に行きたいと思う気持ちがなければ-
イビチャ・オシム氏もそんなことを言っていたような気がします。
最近サカつくのCMでやってたかな?
ホームで共に喜び合いたい!
いいですね^^b
みんなで一つ一つ、上に行きたい!
私もそう思います。
仕事でも何でも~なきゃ、じゃなくて~したい!
って思わないとダメかもですね~
こんにちわ。
オシムさんもおっしゃていましたね。
やっぱり大事なことだと思います。
(てかオシムさん、あのCMで『セガ』って普通にノリノリで言ってますよね^_^)
ちょっとした気持ちの持ちようでも変わってきますよね。
『優勝しなきゃ』と思ってて日々サッカーやってたら、いい結果ってやっぱり出ないとおもいます。
闘莉王、『~したい』っていう気持ちだともっといいプレーしてくれると思うんですけどね。